8/17/2022

ジェフ・バクスター featuring CJ・ヴァンストン


  久しぶり…コロナ前の2020年1月に麗蘭を観て以来のビルボードライブへジェフ・バクスターを聞きに行った。

 “スカンク”ことジェフと言えばやっぱりドゥービー・ブラザーズでの活動が個人的にはすぐ浮かぶけど、ドゥービーズ在籍時のライブは観たことがない。今回は少し前に発売された彼自身のキャリア初になるソロアルバムからのナンバー中心のセットだったとのこと。恥ずかしながらアルバムもまだ聴いていないので全くの初見ナンバーばかりだったけど、なにより昔音楽雑誌の写真でよく見かけた椅子に座ったまんまギター弾きまくる姿には変わってない〜というかこれこれ!って感じでそれだけで幸せな気分に。インストからジェフ自身がヴォーカルをとったナンバー(意外とうまくてびっくり)、マイケル・マクドナルドと共作した曲、それから彼のルーツというベンチャーズや古巣スティーリー・ダンのカバーなどなど聞きごたえも十分。アルバムにも参加しているメンバーたちとも雰囲気がよかったけれど、特にキーボードのヴァンストンは曲作りやアルバムプロデュースなど一緒に手がけているそうで和気あいあいぐあいが微笑ましい。

 アンコールではスティーリーの「リキの電話番号」にドゥービーズからは「チャイナグローブ」。あのおなじみのイントロからちょこっと弾くとやめちゃって、こっちもいいだろ?とカントリー風というかディキシー調というかにアレンジしてやってくれたのも楽しかった。

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