たぶん観た気になっていてきちんと観たことはなかったかもしれない。カラックスって出てきたときは新時代のヌーヴェルバーグ、というか新世代的に取り上げられていたと思うけど、撮り方とか雰囲気はいかにもフランス映画らしいのに、劇中での気の利いた英語の楽曲の使い方とか初期の頃から英語インディ作品っぽいところもあるというか。ほどよい趣味の良さ、というか世代的なマッチ感のような要素もあったのかなと今観て思う。
一目惚れに近い運命的な出会いと不意に訪れる別れって根底に流れているものはデビュー当時から今に至るまで大きくは変わっていないのかも。
原題:Boy meets Girl 監督:レオス・カラックス 1984年製作
出演:ドニ・ラヴァン、ミレイユ・ペリエ
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