先にDVDを借りてみてしまっていたんですが劇場で観たら本当に終わりなんだなぁという実感が湧きました。たぶんあれでも端折ってる場面はあるんじゃないかとも思いますけれど、やっぱり去年の劇場版よりもかゆいとことに手が届く形のお話し運びになっています。
何といってもうやむやだったサルマンのその後もちゃんと決着つきますし。原作とは違うけれど前のほうで決着つけることで終盤の余韻を崩すこともないしよかったんではないかと思います。あとはアラゴルンたちが亡霊戦士を説得する件もきちんと描かれていたし、海賊船を乗っ取る場面では小太り海賊でPJも目立っているし(笑)ほかにもいろいろいろいろ欠けていたパーツが埋まったなぁという感じです。強いてあげればエオウィンとファラミアの出会いがちょっとあっさりしてたかとも思いますが、あれ以上濃厚でも二人とも病人だから…いいのか。最初に見た時は実をいうと王の活躍が少なくないですか?と思っていたのだけれど↑の亡霊場面といい黒門場面といい今回は大活躍でねーさん満足。デネソールとーさんは一番最初に見た時から→「二つの塔」のSEE→これときて印象変わったような気がします。前も書いたけど原作のキチよりももっと普通のちょっと困ったおとーさんですよね。だけど薪の積んである台座の上でポーズとってる場面は悪いけどいっつも吹き出しちゃうんだよな。スカしてて。
全国どれくらいの規模で上映されているのかは分かりませんけれど、もしお近くでみられるチャンスのある方はぜひ劇場でご覧になってみてくださいね。
(@東劇)
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