2/23/2005

ダブリン上等!

 笑えるところは笑えましたよ。強盗の顛末とか、中年男女が出会いの場を求めてやってくるクラブで流れてるのがスパンダー・バレエの「トゥルー」だったりなんだりしてるところとか、その他モロモロ小ネタでも。でも紹介記事読んだ限りでは、もっと『トレインスポッティング』風な小粋なところを期待してたのでちょっとがっかり。頭で追っかけっこシーンは似てるけど。

 アイルランドだから血の気が多いのはわかりますが…ってなんだこの偏見は(苦笑)、いきなり女の子の店員の顔ぶん殴ってレジの小銭をかっぱらうってのはどうなんですかね。単なるゴロツキやん、コリンはん。笑いを獲る箇所のつもりかどうかは知りませんが、いろんな登場人物が人をぶったり殴ったり石を投げたりする箇所で笑えないのがイタいです。

 公式サイトによればBBCが『アモーレス・ペロス』に対するアイルランドの回答がこれ!とかいってるような宣伝文句がありますけれど…というかんじ。

原題:INTERMISSION 監督:ジョン・クローリー 2003年製作
出演:コリン・ファレル、キリアン・マーフィー、ケリー・マクドナルド
@渋谷シネマソサエティ

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