10/24/2004

美しき諍い女 (番外編)

  TIFF(第4回-91年-)で上映されると決まったとき、ほとんどのスポーツ紙の芸能欄に踊ってたのが「ヘア解禁映画上陸!」みたいな見出し。「全体の約8割が露出シーン」ってエマニュエル・ベアール扮するモデルがカンパスの前でポーズを取ってるだけなのに、なにをそんなに大騒ぎしてるのかバカバカしいにも程があるって感じなんですけど、さらに輪をかけてバカッたれなのが上映の当日カメラを持ち込んでスクリーンを撮影しようとした大バカ者がゾロゾロいたこと。ベアールが服を脱ぐシーンでは、ため息やら生唾飲む音が聞こえたと場内をのぞきに行った上司はニコニコしてましたけど、そんなにうれしいものなのか?…ってとんでもなく大昔の話みたいに聞こえるけどほんの10年ぐらい前までの話なのが信じられないっすね。('92)


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