7/18/2004

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

 個人的には役者といい監督といい…というかあの「天国の口、終わりの楽園。」の監督ということでどんな映画になるのか皆目見当がつかなかった、どんな映像見せてくれるのかと楽しみにしておりましたのですが、正直いって今回、今まで以上についてけない感が残ってしまった気がします。おもしろくないわけじゃないんだけど…けど…ウーン、という感じ。

 未だ原作読んでないのを差し引いて(とはいっても読んでいる方にもいろいろと意見はあるみたいですが)そのままの作品としてみても話のストーリー的な省略うやむやというか、カットというか、ブツぎれ感が否めなくてこれでよいの?と思いつつ見てました。編集の問題?それとも脚本の問題?今までは申し訳ないけれど良い意味でも悪い意味でも「児童映画だから」で割り切ってみてましたけど、なまじ豪華かつ芸達者な脇役さんが勢揃いしている分、どうにかならないのかなぁとちょっともどかしくも思ったりして。前作のコメントを繰り返すようで申し訳ないけど最初に見た時のときめき感というのはちょっと影を潜めてしまったのが残念です。

 あ、でもゲイリーにはときめきました。それとM・ガンボンの校長先生が意外と似合っててそれはちょっとほっとしました。

原題:HARRY POTTER AND THE PRIZONER OF AZKABAN
監督:アルフォンソ・キュアロン 2004年製作
出演:ダニエル・ラドクリフ、ゲイリー・オールドマン、ルパート・グリント、エマ・ワトソン

 

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