ブルース･ブラザース

　あまりにも、あまりにも有名なのに観ていない映画は星の数ほどあるけれど、そういう映画って観た気になっていて実はちゃんと観ていなかったりする。『ブルース･ブラザース』もそう。ベルーシとエイクロイドやジェームズ･ブラウン、レイ･チャールズ、アレサ･フランクリンにキャブ･キャロウェイと歌のシーンはそれぞれ観たことあったけれど本編とおしてまともに観たのは初めて。面白かった〜。
　育ててもらった孤児院の倒産危機を救う慈善コンサートを開くためとかつてのバンド仲間を集めて歩くという一応ちゃんとした筋立てはあってそれも楽しめるけれど（キャリー･フィッシャー扮するベルーシを付け狙う謎の刺客もおかしい）やっぱり音楽シーンが抜群に楽しい。これは定期的に観たくなるね。最後の「監獄ロック」シーンには囚人の中にジョー･ウォルシュ発見。

原題：The Blues Brothers　監督：ジョン･ランディス　1980年製作
出演：ジョン･ベルーシ、ダン･エイクロイド、キャリー･フィッシャー

＠TOHOシネマズ日本橋　午前10時の映画祭