12/05/2019

U2

 詳細についてはもうあちこちで記事になっていたとおりなので書かないけれど、ツアーが発表された数年前からずーっとずっと観たかった念願のヨシュア・トゥリー30周年記念のツアー。Bloody SundayからGloria→Bad→Pride→Where the Streets have No Nameまで、なにより最初っからぼろっぼろに泣きどおしだった。フルで再現されたアルバム楽曲から後半〜アンコールのヒット曲連発まで本当に非の打ち所がなかったと思う。

 何度でもいうけどU2はあまりに巨大なバンドになった今、彼らを取り巻く業界の状況含めた様々な環境は変わり、ときには多少のブレにみえることもしでかしつつも時代や彼らのキャパに応じた変化を当然とげてきていると思う。だけど、その基本的な立ち位置というのはむかし詰め襟風の衣裳を着て旗振りながらNo More!と叫んでいたころからエッジのギターの音色と同じぐらい全く変わっていない。そんな彼らと同じ時代を一緒に歩いてこられたことをライブの度にいつも嬉しく思うけれど、これほど心から感激して誇らしく思ったことはたぶん未だかつてない。

すごく、すごくいいライブだった。


さいたまスーパーアリーナ

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