不良とお嬢様みたいな所属グループの違う格差ラブがオーソドックスなロカビリー系ミュージカル。公開当時はオリヴィアもトラボルタも高校生役ってムリにもほどがあるだろーって思っていた。それは初めてまともに鑑賞した今もあまり変わらない印象ではあるのだけれど。 50sテイストだといろんな青春ものってありそうな気がしていたけど、ここまで大当たりした作品って実はそんなに多くないのかしら。たしかにサントラも大ヒットしたし。
感想レビューを見てると「公開当時の78年に観た日本の観客はアメリカ文化に驚いただろう」みたいなのがいくつかあって、そんな戦後すぐでもあるまいし…とか思ってたんだけど、考えたら初公開から40年って、過去幅をスライドすればそれぐらいの感覚もっても不思議じゃないのかと納得しておののいた。でも驚きゃしなかっただろうと思う。当時以前からアメグラカルチャーなんて5、60年代から入ってきてただろうしね。
オリヴィアはその後に盛岡にも来た来日公演でデュエット相手はバックシンガーの人だったと思うけど「愛すれど悲し」とか本作からのヒット曲をほとんどやってくれたのは嬉しかったな。
原題:Grease 監督:ランダル・クレイザー 1978年製作
出演:オリヴィア・ニュートン=ジョン、ジョン・トラボルタ
TOHOシネマズ日本橋 午前10時の映画祭
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