11/04/2017

ブレードランナー 2049

 とある家の大きな木の根元から遺骨が発見された、というところですでに涙腺決壊。
ひょっとして自分はレプリカントではないのかもしれない、と期待を抱いたところからKには人らしい感情は目覚めていたのだろうけれど、それがどんどん大きくなって行き着いた先のとてつもない哀しみ。つらいな
 そして父と娘の出会いと余韻を残さないことのうまさ。いや、ほんとにうまい。
 本作でホロスコープ?で登場したレイチェル役のショーン・ヤングはその後あれこれ言ってるみたいだけど、やっぱこれはこれで傑作だと思う。ヴィルヌーヴ、好き。
多くの人々にとって思い入れの深い作品であろうゆえに、いろいろな批評があることは承知しているけれど、自分的には全然オッケー。

 前半に比べたら後半のほうがちょっと走ってる感じもしたけど、よくつなげたと思いました。もう髪の毛映っただけでビビーンと(涙)。これ完全版があるなら絶対観たい。


原題:Blade Runner 2049 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、アナ・デ・アルマス、ロビン・ライト、ジャレッド・レト

@109シネマズ二子玉川

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