「指輪物語」の作者トールキンの映画。早くに親を亡くし、後見人の世話になりながら下宿生活を送りながらやがて名門の高校で良き文学仲間にも恵まれたトールキン。オックスフォード大卒業後の第一次大戦での従軍、それもソンムの戦いで心に傷を負って帰ってきた人とは知らなかったけれど、絶望というか極限を見たところから物語の世界を構築していった人なのかなと思わないでもなく。つらいことだとは思うけれど。
戦場でお世話してくれる「サム」は実在の人なのだろうか？もしかして映画のオリジナルキャラなのかなと思わないでもないけど、「オラが担いでお連れします！」とか今にも言いだしそうで（苦笑）
原題：Tolkien 監督：ドメ･カルコスキ 2019年製作
出演：ニコラス･ホルト、リリー･コリンズ、デレク･ジャコビ
＠109シネマズ二子玉川
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